トロフェオ・パルマ2016
1月31日、スペイン・マヨルカ島で行われるチャレンジマヨルカ最終戦のトロフェオ・パルマが行われ、チャレンジマヨルカ初戦のトロフェオ・フェラニチで優勝したアンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル)が再び集団スプリントを制して優勝した。
レースがスタートするとオマール・フライレ(スペイン、ディメンションデータ)とルイスマス・ボネ(スペイン、カハルーラル)、イマノール・エステベス(スペイン、エウスカディ・ムリアス)の3人の逃げが形成。集団とのタイム差は最大7分まで開いた。
しかし集団スプリントを狙うロット・ソウダルやボーラ・アルゴン18が集団をコントロールし、残り30kmで逃げは吸収された。
ゴールスプリントへ向かう中でロット・ソウダルは一番綺麗なトレインを作りユルゲン・ルーランツ(ベルギー、ロット・ソウダル)がグライペルを万全の状態で発射しほかのスプリンターを寄せ付けずグライペルが優勝した。2位にはナセル・ブアニ(フランス、コフィディス)、3位にはディラン・ページ(スイス、チームロス)が入った。
リザルト
1位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) 3h50'53"
2位 ナセル・ブアニ(フランス、コフィディス)
3位 ディラン・ページ(スイス、チームロス)
5位 アルベルト・トーレス(スペイン、スペインナショナルチーム)
6位 ヨナス・ファンヘネヒテン(ベルギー、IAMサイクリング)
7位 ユセフ・レグイグイ(アルジェリア、ディメンションデータ)
9位 ロレンツォ・マンザン(フランス、FDJ)
10位 マルク・サルー(フランス、FDJ)